ダメ人間。
今週のお題:「急に寒いやん」
朝・晩は特に冷え込むみます。
私は、極度の寒がりで、冬は活動力が落ち、なにもしたくなくなるのです。
布団から出たくなく、休日は一日中布団の中にいることも多々あります。
夜になると自責の念に駆られ、ぐうたらな自分を罵るのです。
今日も私はダメ人間だった・・・。と。
夏にはめっぽう強い方なのですが、寒いのだけは耐えられません。
仕事に行くのも億劫になります。
こんなダメ人間な自分を、もっとダメにする物があります。
それが『コタツ』です。
最近、物置から出しました。
これに寝ころびながらテレビを見る・・・最高の幸せです。
だけど、これを楽しみにしているのは人間だけではないのです。
はっきり言って邪魔です。
あなた達は毛で覆われているから、寒くはないと思うのです。
今年こそは、活動的に冬を乗り越えよう!!と思うのですが、きっと例年通りダメな冬を越しそうです・・・。
海底に眠る。
人類が誕生する前からあった『海』。
未だに解明されていない『謎』を秘めていて、その『謎』にロマンを感じられずにはいられない。
私の趣味がダイビングだった頃、イントラさんにこんなことを言われた。
「一番会ってみたい生き物はなに?」
の質問に、私は間髪入れずに、
と答えた。
よく打ち上げられたリュウグウノツカイの報道を目にするが、私が見たいのはそんなものではない。
海の中で、光の届かない薄暗い中で、悠々と泳ぐリュウグウノツカイが見たいのだ。
想像でしかないけれど、光を放ち、胸に染み入る光景が見られるような気がする。
それを生で見てみたい。
そう言うと、イントラさんは笑って、
「僕は、シーラカンスに会いたい」
と言った。
意外な答えだった。
だけど、深い深い海だ。
未だに発見されていない新種の生き物もたくさんいるといわれている。
もしかしたら、深い海の底で、誰にも発見されず、悠々自適に生き永らえているかもしれない。
そんなことを感じられずにはいられない、素敵なストーリーを海は秘めていると私は思う。
残念なニュース。
介護士による虐待の問題は後を絶たない。
今日、テレビを見ていると『介護士が利用者に虐待、逮捕』との報道が目に飛び込んだ。
なぜ虐待が起きてしまうのか・・・。
認知症についての理解不足など「教育・知識・介護技術などに関する問題」
「職員のストレスや感情コントロールの問題」
などが理由のようだけれども・・・。
私が思うに、介護士は『現場のプロ』という位置づけで、ただ単に業務をしていれば良いということではないと思う。
人を相手にする仕事であるから、認知症や病状の勉強をしないとならないし、技術を磨くことも求められる仕事で、なによりも感情のコントロールが大切だと思う。
私自身も、殴られたり、引掻かれたり、暴言を浴びせられたり・・・イライラすることもあるけれど。
どうして、利用者がそうなるのか、背後に隠れている『問題』を見つけてあげることで解決できる場合もある。
人を看る・・・ということは一人では無理だし、施設全体で取り組まないといけない問題でもある。
介護は、いわゆる3kと呼ばれる職種だけれども、やり甲斐があるし、感動だってある。人と人とが心を通わす素敵な仕事だと思っている。
高齢化の時代はまだまだ続きそうだけれど、虐待のない穏やかな生活が両者共に訪れることを切に願う。
苦手から得意へ。
はじめて介護士の仕事に就いた日。
トランスファー(移乗介助)が恐怖でしかなかった。
数日は見学のみだったけれど、どの先輩の介助を見ても、柔道の投げ技のようにしか見えていなかった。
※その先輩が荒っぽかった訳ではない。
早く一人立ちしなければ・・・という焦りから、道理無視の、完全に見様見真似の無茶なトランスファーをしてしまった。
案の定、患者様を激しく落とし、普段しゃべらない方なのに「痛い」という発語を引き出してしまった。
今思うと誰かと一緒にやれば良かったと思う。
10年以上前は、新人教育も行き届いていないのが現状だった。だから、トランスファーの基本が理解できていなかったのだ。
それから時が経ち、動画サイトでもトランスファーの動画がアップされるようになった。
ボディメカニクスを理解し、様々な方法を覚えて、今では難なく介助できるようになった。重い人や立位が不安定な方も、事故なく安全に介助できるようになった。
たまに力任せだったり、持ち上げる介助をしている先輩もいるけれど、私は『持ち上げない』介助を心掛けている。
風林火山。
「この場所は良い所だよ」と言われたから、友と日帰り旅行を決行。
いわゆるパワースポットと呼ばれる場所に行く。
雨の日が少なかったから、水量が少ないかなと心配していたけれど、見事な滝が見れた。
曇っていたからあまり『光』を感じられない。だけど、大自然を感じ、気持ちよさ・心地良さを存分に味わう。
やはり自然の力は偉大だ。
私は、スピリチュアル的なものには鈍感だから、『神』とか『霊的』なものはよく分からない。
体で感じている気持ち良さだけで、私は十分幸せだと思う。
話は変わり、車中でこんな話題になった。
もし、万が一、武田信玄の埋蔵金を見つけてしまったら・・・小判1枚くらい貰えるものなのか・・・。
討論の結果、国が没収するだろう・・・という結論で話は終わる。
歴史を辿りながら、その土地に眠る『ロマン』を感じてみるのも、旅の一つとして楽しいものだと感じた。