あっという間に1年が終わり、今日から新年がスタートした。
今年は、『とにかく動く』。
去年は思うように動けず、動いたと思っても空回りしていて、進みが悪いような気がして留まることが多かった。
今年は、『運』を味方にしてとにかく動こうと思う。
今年もよろしくお願いします。
通常なら、11月・12月は忘年会が行われる予定であった。
といっても私は、一度も参加したことがない。というのも、プライベートの時間まで職場の人たちと行動したくない・・・というのが理由・・・というちょいとひねくれ者なのかもしれない。
楽しい飲み会は、好きな人たち同士でしたい派なのである。
今年は、コロナウイルスの影響で忘年会は中止。その代わりに、日々の勤労感謝を込めて、無償でお弁当が配布された。
それは、有難く頂く。
無料配布されるお弁当なんて、安物で美味しくはないんだろうな・・・と完全に馬鹿にしていた。
ところが開けてびっくり。
二重箱の中には、おかずがぎっしり。味付けもしっかりしていて、とても美味しいお弁当だった。
人との距離間が出来て、日常が変わってしまっているけど、こういう❝忘年会❞もありだと、私は思った。
私の勤めている病院では、月に1回レクレーションというものを行う。
普段できないカラオケをしたり、ボーリングをしたり、患者様が楽しめる企画を実施している。
12月は私が担当することになった。
患者様も職員が楽しめるレクレーションでないと意味がないと思っている。
いろいろ考えて、調理レクをすることにした。
楽しいレク中に、事故などあってはならない。まして窒息なんて起きたら、もう2度と調理レクが出来なくなってしまう。
安全に食べられるものを作ることにした。
ややひたひたにしたフレンチトースト。
これなら柔らかく、飲み込みも難なくできるはず。
いざ家で試作。
調理レクを決行する場合、私は必ず試作する。ぶっつけ本番はリスクが高すぎるから。口に入る物は特に慎重になる。
これに生クリームを添えて、ちょいと豪華な感じに仕上げようと思う。
そして、レクレーション当日。
生クリームも泡立て器で作ることにし、患者様にも一緒に混ぜてもらう。
だがしかし、なかなか固まらない生クリームに時間をとられてしまい、予想以上に時間が掛かってしまった・・・。
というハプニングはあったものの、「美味しい」と喜んでもらえて、やった甲斐があったと私も笑顔になった。
レクレーションが苦手で嫌いという職員もいるけれど、患者様と職員が一体となれる絶好の時間になるから、この時間は大切な一瞬になると私は思う。
認知症の患者様がほとんどだから、一瞬一瞬が勝負なのだ。
ほんの僅かな時間でも、笑顔になれる時間が貴重だと思うから、私はレクレーションというものを大切にしている。
今週のお題:もう一度見たい、あのドラマ
私が中学生時代にハマった、海外のテレビドラマ。
『Xファイル』
もともとホラー好きだが、私がハマったのはFBI捜査官のモルダー。
一目見て、恋に堕ちた。
たくましくて、格好良くて、毎回ハラハラ・ドキドキさせられたのを覚えている。
はじめて好きになった俳優さんでもある。
中学時代、英語の授業の一環で、外国に手紙を出してみよう・・・みたいな授業があった。
多くの人は、『サンタクロース』に手紙を出していたが、私はどうしてもモルダー役のデビッド・ドゥカヴニー さんに出したくて、先生に相談した。
先生は住所を調べてくれて、英語の辞書を片手に手紙を書いた。
どんな文面を書いたか忘れてしまったが、
『あなたのファンです』
『どうかこの手紙を読んで下さい』
みたいなことを英語で書いた。
数ヵ月が経ち、『手紙の返事が届いた』と騒いでいるクラスメイトが続出した。
だがしかし、私の手元にはなにも届かない。返事をもらえたクラスメイトが非常に羨ましかった。
モルダーはケチンボだったのか・・・と思い、手紙を出したことも忘れかけていたある日、海外から1通の手紙が届いた。
開封してみると、モルダー捜査官が写った写真が添えられていた。
それが中学時代に起きた一番うれしい出来事となった。
最近、ドラマを見る機会が減ってきている。
思い出に浸りながら、もう1度ドラマを見てみたいと思った。
温かな太陽の光も好きだけど、闇夜に浮かぶ微かな光も素敵だったりする。
季節が変わり、空気も澄み始めている今日この頃。この時期になると、闇夜に思いを馳せたくなる。
昼間とは違う表情を見せる世界に、『幻想』を感じられずにはいられない。
闇夜に浮かぶ温かな風景。
好きな季節は夏だけど、日本の四季には毎回感動させられる。
今年の紅葉は、なんとなく寂し気に感じられた。
世の中がそうさせているのか、気候のせいなのかは分からないけど、例年より『赤』が足りない気がした。
それでも、忙しない日常を忘れられる良い機会になった。
来年は、もっと『赤く』、にぎやかな日常が戻ることを切に願っている。
今週のお題:自分にご褒美あげましょう
気が付けば、もう12月が始まった。
気が付けば、今年もあと数週間で終わりを告げようとしている。
今年の初め、私は財布を買い替えよと決めていた。
5年ほど愛用していた財布が遂に壊れ、小銭入れ部分のがま口が締まりにくくなってしまったから。
風水師曰く、財布は1年に1度買い替えるべき!!
と言っていたが、私的には気に入ったものを長く使い続けたいと思っている。
今年の初め、財布探しが始まった。
だけど、どの財布もピンと来ず、なかなか買い替えのチャンスが巡ってこないまま、今年も終わりに向かっている。
そんなある日、遂にピンと来る1つの財布と出会った。
だけど、その財布はとんでもなく高額で、しかも本革・・・。
本気で迷った。
というのは、財布は3000円以下で、本革以外と決めていたから―。
その話を友にしたら・・・
「買っちゃいなよ」
「高級品の方が長持ちするし」
「たまには高価な物、持ちなよ」
等々、言われてしまい心が揺らぐ自分。
そういえば今年は、勤続年数10年になり、職場から謝礼が出る。
そういえばボーナスも出る。
買うしかないなぁ・・・。
そういうことで、今までにない高価な財布を購入した。自分のために。
Dakotaの財布。完全に自分のひとめぼれ。
私の大好きな赤。
年と共に、派手好きになっているような気がする。