私の見方。
今週のお題:『おじいちゃん・おばあちゃん』
父方のじーちゃんとばーちゃんは、いつも私を可愛がってくれた。
同居はしていなかったけれど、遊びに行くと「来たかね」と笑って出迎え、よくお小遣いをくれた。
私には2つ上の兄がいて、一緒にやんちゃなことをたくさんした。
庭に池があり鯉を飼っていた。その鯉を網で捕まえて遊び、家の中でも飛び回って遊び、挙句の果てに大きなガラステーブルをぶっ壊してしまった。
私の母は、烈火のごとく怒った。
泣きながら、じーちゃん・ばーちゃんに謝ったのを覚えている。
とても悪いことをしたけれど、笑って許してくれた。
じーちゃんとばーちゃんに怒られた記憶はない。
孫は他にもいるけれど、差別なく、愛情を注いでくれた。
もう2人とも他界してしまったけど、あの笑顔は今も忘れず残っている。