私は、幼少期の頃から無口であった。
仲の良い友達とはよく会話をするが、そんなに仲良くない人とはあまり話しをすることはない。
相手が話をしてくれれば会話をするけれど、自分からは雑談ができない人間のようだ。
私は、『聴き役』の方が好きだ。
もしお互いが『聴き役』だった場合、沈黙の時間が長くなる。
職場では、患者さんとは会話をするけれど、職員とはあまり雑談はしない。伝えないとならない引継ぎはするけれど、余計なことは言わない。
話したくなったら話すし、相手が話しをしてきたら会話をする・・・それで良いと思っている。
私は沈黙は嫌いじゃない。黙っていても苦ではないし、相手のことも気にならない性格。
だけど、相手の人は❝沈黙❞が苦手な人が多いようだ。
黙っていると『怒ってる』『機嫌が悪いのかな』と思うようで、そんな話も私の耳に届く。
私と年の近い職員は理解してくれているようだけど、年の離れた若い職員は気になるようだ。
良好な人間関係を築くためには『会話』は重要だと言う。
新入職員には声掛けを多くしているし、相手のミスもフォローできる。
事故が起きた時も自分の意見が言えるし、会議の場でも積極的に発言している。
それだけで十分な気もしているけれど・・・。
『無口な自分』と今後、どう付き合っていくかが人生の課題なのかもしれない。
今日、あまり雑談をしない新人職員に話しかけられ、そんなことを考えた1日だった。
今日も1日ありがとうございました。